ギルボアの山よ、 露はおまえの上におりるな。 死の野よ、 雨もおまえの上に降るな。 その所に勇士たちの盾は捨てられ、 サウルの盾は油を塗らずに捨てられた。
さてペリシテびとはイスラエルと戦った。イスラエルの人々はペリシテびとの前から逃げ、多くの者は傷ついてギルボア山にたおれた。
彼らは食卓を設け、 じゅうたんを敷いて食い飲みする。 もろもろの君よ、立って、盾に油をぬれ。
その時サムエルは油のびんを取って、サウルの頭に注ぎ、彼に口づけして言った、「主はあなたに油を注いで、その民イスラエルの君とされたではありませんか。あなたは主の民を治め、周囲の敵の手から彼らを救わなければならない。主があなたに油を注いで、その嗣業の君とされたことの、しるしは次のとおりです。
神があるいは立ち返り、 思いかえして祝福をその後に残し、 素祭と灌祭とを あなたがたの神、主にささげさせられる事はないと だれが知るだろうか。
素祭と灌祭とは主の家に絶え、 主に仕える祭司たちは嘆き悲しむ。
主なる神はこう言われる、これが陰府に下る日にわたしが淵をこれがために悲しませ、その川々をせきとめるので、大水はとどまる。わたしはレバノンを、これがために嘆かせ、野のすべての木を、これがために衰えさせる。
わたしはこれを荒して、 刈り込むことも、耕すこともせず、 おどろと、いばらとを生えさせ、 また雲に命じて、その上に雨を降らさない。
あくる日ペリシテびとは殺された者から、はぎ取るために来て、サウルとその子らのギルボア山に倒れているのを見、
さてペリシテびとはイスラエルと戦ったが、イスラエルの人々がペリシテびとの前から逃げ、ギルボア山で殺されて倒れたので、
主の使は言った、『メロズをのろえ、 激しくその民をのろえ、 彼らはきて主を助けず、 主を助けて勇士を攻めなかったからである』。
あなたの首は武器倉のために建てた ダビデのやぐらのようだ。 その上には一千の盾を掛けつらね、 みな勇士の大盾である。
あくる日、ペリシテびとは殺された者から、はぎ取るためにきたが、サウルとその三人の子たちがギルボア山にたおれているのを見つけた。
